猿島郡にお住まいのAさまからトヨタマークⅡのタイミングベルト交換のご依頼をいただきました。
普通車のタイミングベルトの交換時期は、状態や車種によっても変わるのですが、基本的に走行距離10万kmごと、期間でいうと10年ごとに交換が必要といわれています。タイミングベルトを交換せずにそのまま使い続けると、ベルトそのものが切れたり、カム山のコマがこぼれて滑ったりする恐れがあります。 ベルトが切れてしまうと、最悪の場合エンジンが壊れてしまいます。壊れなくても、エンジンが止まってしまうのでブレーキがほぼ効かなくなりハンドルも重くなるので、走行中に切れてしまうとかなり危険です。早めに交換することで、安全に乗っていただくことができます。
今回、早めに交換依頼をいただけたので良かったです。さっそく交換していきます。
そもそもタイミングベルトはどのような役割をしているかご存じでしょうか?
タイミングベルトの役割は、簡単に説明すると、エンジンの規則的な回転運動に必要なクランクシャフトとカムシャフトという部品同士のタイミングを連動させることです。
※クラムシャフトとはピストン動作を回転動作へと変換する部品、カムシャフトとは吸気・圧縮・燃焼・排気の4工程あるうち、吸気と排気のタイミングでバルブを開閉する部品のことです。
エンジンの規則的な回転運動には、吸気・圧縮・燃焼・排気を適切なタイミングで繰り返すことが必要です。そのうち、吸気と排気を担うカムシャフトの動きを支えているのが、タイミングベルトでつながっているクランクシャフトです。タイミングベルトは、クランクシャフトの動力を規則的にカムシャフトへと伝えることで、カムシャフトがバルブを適切なタイミングで開閉するサポートをしているんです。
無事タイミングベルトを交換いたしました。これで安全に走行していただけます。Aさまありがとうございました。
タイミングベルトは急発進や急加速、急停止など急な操作によって負担がかかってきます。高速道路や、険しい山道の走行でも負担がかかるので負担の大きい運転をしていると、ベルトの負担が大きくなり、10万㎞よりも早く切れることがあります。定期的なメンテナンスをすることで、万が一の事故を防ぐことができますので「自分の車は大丈夫かな…。」と思われている方は是非一度、平井自動車にご相談ください。坂東市や加須市、幸手市、古河市からのご依頼も大歓迎です。ベテラン整備が丁寧に対応いたします。
茨城県猿島郡境町にある平井自動車は鈑金塗装の実績が地域トップクラスです。人気国産車のN-BOXやタント、スペーシア、エブリィ、アクアなどを始め、ベンツやアウディ、BMW等の輸入車にも対応可能です。その他、ハイエース、エブリイなどの軽バンや、ハイゼットトラックやキャリイなどの軽トラや社用車・作業車もお任せください。
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