車のバッテリーは劣化が進んで性能が落ちると、エンジンがかからないなどの大きなトラブルに繋がります。
JAFのロードサービスの救援件数で最も多いのが、バッテリーのトラブルであることはご存知でしょうか?エアコンの使用頻度が多くなる夏と冬に限らず、救援件数は年間を通じて多い傾向にあります。
バッテリーの交換時期は一般的に2~3年が目安ですが、車の使用頻度や電装品の使用量、バッテリーそのものの品質などによって大きく異なります。急なバッテリートラブルを避けるためにも、バッテリーの寿命を知ることは非常に大切。
今回は、車のバッテリーの寿命を知る方法についてご説明いたします。
通常時(エンジン停止時)のバッテリーの正常な電圧は12.6Vです。
そのため、計測したバッテリーの電圧が12.5Vを下回っている場合、バッテリーが弱くなっている可能性が考えられます。
反対に、12.6Vを超えて13V近くになっているときは、単に走行の直後で高めの数値が出ているだけであることが多いです。もし数値が高く出てしまった場合には、エンジン停止後にライトなども切ってしばらく待ち、再度計測して数値を確認しましょう。
電圧を測定するためには、サーキットテスターと呼ばれる機械を使用します。
アナログのものなら5,000円程度から、便利なデジタル仕様のものでも10,000円前後で購入することが可能。また、安全に作業を行うために、電気を通さないゴム手袋を用意しておきましょう。
電圧を測定する手順は下記になります。
1)エンジンを停止し、車のイグニッションスイッチを切る
2)サーキットテスターの電源を入れる
3)サーキットテスターのスイッチを直流電圧に設定する
4)V端子にテストリードの赤プラグ、COM端子に黒プラグを取り付ける
5)バッテリーのプラス端子に赤のテストリード、マイナス端子に黒のテストリードを接触させる
電圧が表示されたら、前項で紹介した12.6Vを基準に、正常値であるかを判断してください。
電圧での判断の他にも、下記のような症状が見られる場合はバッテリーの寿命が考えられます。
・ライトが暗い
・エンジンがかかりにくい
・アイドリングストップが作動しない
・パワーウィンドウの動きが鈍い
・バッテリー液の色がにごっている
茨城県猿島郡境町にある平井自動車では、国産車オールメーカーのバッテリー交換に対応いたします。
バッテリー劣化の兆候はなかなか見極めることが難しいため、バッテリーチェッカーを使った検査を行い、劣化が疑われる場合は早めに交換するのが最善の対処方法。特に長距離ドライブなど、行楽シーズンでバッテリーを酷使することが予想される場合には事前にバッテリーチェックを実施しましょう。
当社では、専用のバッテリーチェッカーを完備しており、正確なバッテリーの電圧測定が可能です。
茨城県猿島郡境町でお車の鈑金塗装(キズ・ヘコミ修理)は平井自動車にご相談ください。
古河市、加須市、坂東市、幸手市など周辺地域でのご依頼もお待ちしております。
当店は累計実績30,000台以上と地域トップの修理実績を誇る、鈑金塗装が得意な街の整備工場。最新設備とベテラン整備士の確かな腕により高品質な修理をお約束いたします。オイル交換・タイヤ交換・バッテリー交換などの軽整備から、エアコン修理やエンジン修理も対応OK。
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